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〔Aは誰が人狼だと思う？〕
「…向井くんが人狼だと思うんだよね。」
『理由は？』
「…顔が怪しい。」
『しばいたろか！』
盛り上がる私達は現在お酒を片手に人狼中。
初めての人狼は難しいけど、皆が都度都度説明を入れてくれるからなんとか着いていけてる。
BBQを終えて、コテージに戻りそれぞれお風呂に入ってリビングに集合。
全員成人している言うこともあり、お酒を飲みながらまったりと過ごすなか、
『暇やから人狼やらへん？』康二くんのその言葉で今に至る。
結局先程のゲームは人狼の勝ち。人狼はラウールくんだった。
『向井くん、ごめんなさい』
『ええで！オイシかったしな！』
満点スマイルにつられ、こちらまで笑顔になる。
最初の緊張はどこへやら今はとても自然体でいれる。
自然と出たそれは、この場所がこのメンバーが出す雰囲気や空気感がそうさせたんだろうと思う。
ーーー
ー
『ふぁー。』
大きなあくびを漏らしたのはラウールくん。
(あ、りっちゃんもあくびしてる…)
時計に目をやるともうすぐ日付が変わる時間だ。気づけば眠そうな顔をしているラウールくんとりっちゃん。
『明日もあるし、そろそろ解散しよか！』
向井くんの言葉でそれぞれが『おやすみー』と告げ、部屋へと戻っていく。
部屋に戻ると、あっという間に眠ってしまったりっちゃん。
私はまだ眠れそうになくて、広すぎるベットの上でゴロゴロと時間をつぶす。
すると枕元に置いた携帯が震える。
【グランピングテントに集合】
蓮からのメッセージに小首をかしげながらも、ダウンを羽織温かい格好で外へ出た。
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のん(プロフ) - とても面白い小説ではまってしまいました。主人公の気持ちがとても切なく、共感できる素敵な主人公だなと思います。どんな結果でも幸せになってほしい！これからも応援してます。 (3月15日 16時) (
レス) id: d13a90d6ad (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - とても面白かったです。思いあってるのにすれ違ってる2人も、彼女のことを考えてくれる目黒くんも、立場を考えると切なくなります。深澤担ですが主人公がしっかりとしてるのに、段階を踏んで目黒くんの優しさに触れていく過程が素敵でした。続き楽しみにしてます。 (3月15日 4時) (レス) @page38 id: 3a34fd6c9d (このIDを非表示/違反報告)
あたりん(プロフ) - 更新楽しみにしてます！続きがとても楽しみです！ (3月13日 22時) (レス) @page38 id: 8619ea3777 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お豆腐屋さん | 作成日時：2024年3月3日 21時
