キミがくれたもの。

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マネ「だあああ！！！！」

「ねぇ、なに笑はやちゃん笑びっくりした」

マネ「やっと調整できた。」

「なにが？」



トリリオンゲームの撮影の合間。
楽屋でお弁当を頂こうとしてたらパソコンを開いてスマホ、そしてスケジュール帳を片手にはやちゃんが急に叫ぶから何事かと。



マネ「写真集のイベント」

「え！？あぁ！！」

マネ「Aが言ったんだからな。覚悟しとけよ。」

「ん？？」



疲れきった様子のはやちゃんがそんなことを言うから何かと思ってスケジュールを確認しようとしたら…

コンコン。



「はーい」

蓮「A？」

「蓮くん？どーぞ！」



ガチャっとドアが開いて入ってきたのは蓮くん。



「撮影一段落ついた？」

蓮「うん。俺も昼休憩。ご飯もう食べた？」

「ちょうど今から食べようと思ってた笑」

蓮「ここで食べていい？」

「私はいいけど〜…」

マネ「全然大丈夫ですよ」

蓮「ありがとう……………はぁ」

マネ「お疲れだね？」

蓮「ははっ笑撮影は楽しいし勉強になることばかりで好きなんですけど…」

「例の…」

蓮「うん。」

マネ「例の？？」



最近の蓮くんの悩み。
それは新しくSnowManについた女マネが2人いるらしくて…いつもの男性マネだけじゃ個人仕事も多くなったSnowManをマネジメントするには難しいってことで今月から付いたらしいんだけど…
蓮くんの話では1人ははやちゃんみたいに仕事ができる女の人。
問題がもう1人の方で…


コンコンコンコン！！



マネ「なに？ノック多くね？」

蓮「すみません…多分俺です」

マネ「へ？」



まだ話の途中だったからわけの分かってないはやちゃん。
だけど、そのまま対応してくれた。



マネ「はい？」

女マネ「目黒さん？？いらっしゃいますか？？」

マネ「あの、どなた…」

女マネ「あ！！！目黒さん！！やっぱり！！あっ！！失礼しますっ！」

マネ「ちょっと！！！！」



ドア先ではやちゃんが対応してくれてたんだけど…
ズカズカと中に入ってきたのは例の人。



女マネ「もー目黒さん！！勝手に居なくなったら私、困っちゃうじゃないですか〜！」

蓮「すみません。でもほかの方の楽屋に図々しく入ってくるのやめてください。」

女マネ「え？だって担当タレントがいるのに、マネージャーがそれを知らないのは大変じゃないですか！！」

蓮「それとこれは別です。」

マネ「あなたなんなんですか？」



意外と短気なはやちゃんのイライラ度はMAX寸前だった。

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