キミがくれたもの。2 (ページ17)

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Ren side

何回か声をかけたけど、帰ってくる解答は100%無理一択で笑

「阿部ちゃんもラウもいるよ？」

璃衣奈「だから無理なの！蓮にいのばかっ」

A「あ、りり！！今なんて言ったの！！」

大介「Aちゃんがめちゃくちゃお姉さんしてる」

俺のことをバカって言ったり今までなかったから無理すぎるがゆえに咄嗟にでたんだろう笑

Aに璃衣奈のところ連れてって？と言われたから肩を貸すとドアにもたれながらりりと話してる。

A「りり？璃衣奈。」

璃衣奈「…ねぇねだって悪いじゃん」

A「うん。ごめんね。サプライズのほうが喜ぶと思ったから。」

璃衣奈「嬉しいけど、緊張するもん」

A「うん。でも言っちゃいけない言葉言ったよね？」

璃衣奈「うん」

少し話したあとAに手招きされて、りりにバカっていってごめんねって謝られた笑
とても20代姉妹の会話とは思えないくらいの2人の会話に笑いこらえるほうが必死だったのは内緒。

メンバーも璃衣奈ちゃんいくつ？なんて年齢疑うほど笑

Aと話してやっと入る決心をしてくれたりり。

「りり？いい？」

璃衣奈「待って…うん。大丈夫。」

「はい。どうぞ？」

璃衣奈を招き入れると目をぱちぱち、Aとりりを交互にみるメンバー。

「あはっ」

璃衣奈「あ、あの、初めまして…いや、ライブも歌舞伎も行かせて頂いてます…ねぇね…違う。結木Aの妹の結木璃衣奈です。」

A「りりは誰のファンなんだっけ？」

璃衣奈「あのっ、りょへ…阿部さんのことが6人時代から大好きで…ラウちゃん…ラウールくんが加入してからは、阿部…さんとラウールくん…2人をメインにSnowManを応援してますっ」

ラウ「ありがとうっ！！」

璃衣奈「…！！！！」

ラウからのありがとうに既に悶えてるりり。
そんなりりをみる俺とAも顔を合わせてにやにや。

阿部ちゃんがなんにも反応しないでどこか考えているような様子。はっ、となにか閃いたのか…

亮平「…まって…？俺ファンサしたことあるよね…？」

璃衣奈「ふぁ…！？」

「阿部ちゃん覚えてるの？」

亮平「いや、違ったらほんとに申し訳ない。全力で謝るんだけど…あの東京ドームシティホールでやった俺たちのサマパラ……最前に居なかった？」

りりの反応的にこれは…結構ガチ？
これにはAも俺も…いや他のメンバーも驚いてる。