わんことアイドル

4（ × 桃緑橙 ） ページ22

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ご主人に見守られながら最初の撮影を終え、


ご主人に「えらかったな〜バニラ、めっちゃ可愛かったよ」

と褒めてもらい、ご満悦なわたし。





そしてちょっとしてから

スタッフ「じゃあ、バニラちゃん次はこれ着ようね〜」

とまた別の洋服を着せてもらった。





今度はモコモコのパーカーみたいなやつ。




そして背景は可愛らしいパステル調のお部屋になっていて、そこで待っていたのは


さくまくん、あべちゃん(？)、こうじ(？)だった




佐「バニラちゃんうち来たぶりだね〜！佐久間だよ覚えてるーー？」


『わん！』


阿「あ、そっか、1回預かってんだもんね」

向「え！さっくんめっちゃ懐かれてる！」



ツナさんとシャチさんの匂いをかすかに感じ、懐かしいなぁ会いたいなぁと胡座をかいてるさくまくんの足の中に潜り込む。



相変わらずさくまくんは元気いっぱいで


佐「かわいーーーーー！」と叫び、




こえでか。




そして両手でわたしの顔を包んでふにゅふにゅしだして、その様子をご主人とお二人に見られてるのが、ちょっと、恥ずかしい。



向「めっちゃんーーって顔しとる笑」

阿「されるがままだね笑」

佐「2人もバニラちゃんのほっぺは堪能した方がいい！！」




そう、さくまくん宅にお世話になった時どうやらさくまくんはわたしのほっぺが気に入ったらしく、隙あらば今のように包まれていた



あべちゃん(？)もこうじ(？)も興味津々で



向「え！触りたい！」

阿「バニラちゃん触らしてくれる？」


とキュルキュルな目で言われてしまったので、どうぞどうぞと移動した



そして、右にあべちゃん(？)左にこうじ(？)でわたしのほっぺを撫で、その奥からはパシャパシャとシャッターが切られる音がした。



あ、忘れてた


これ撮影だ。






その後あべちゃん(？)とこうじ(？)とも仲良くなり順調に撮影が進んでいく中で




阿「バニラちゃんって芸とか出来んのかな」


という話から




佐「バニラ、お手！」



と突然さくまくんに手を出されて戸惑うわたし。






なんだぁこりゃ？




3人は「さぁ！」と言いながらすごい笑顔で見てくるし



よく分からないけど



とりあえず、顎を乗せてみる












すると、










佐「かっ....」











か？













佐「かわいすぎる！！！！！！！！！」

阿「うわっなに今の！！」

向「むっっちゃかわええやん！！！」











いけたっぽい。

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