ep.16 ページ16
Aside
もしかして目黒さん思い出したのかな?
そして今、物凄く後悔してる感じが…
蓮)ごめん‼︎突然そんな事言われたら困るよね…。
「あっ…いえ。その驚いただけなんで///」
そうだよね
酔った時に言った言葉なんて…ね?
流しておけばいいんだよ。
蓮)でも、嘘じゃないよ。
「え?」
蓮)Aちゃんの花の匂い、俺は好きだから。ニコッ
ドキッ
ダメだ
目黒さんの言葉と表情に凄く動揺してしまう///
落ち着けA‼︎今のは私の事が好きじゃなくて
目黒さんはお花好きだから、ただ私からする花の匂いが好きなだけ
それだけ
蓮)これもまた困らせちゃったかな?
「へ?」
蓮)ごめん、俺結構女の子の気持ちに疎いって言われてるかさ!Aちゃんに嫌な思いさせてないかなって…
「そんな事ないです‼︎」
蓮)!?
しまった!こんな食い気味で話しちゃうなんて…
蓮)アハハ、よかった♪Aちゃんには嫌われたくないからさ‼︎
ドキッ
目黒さんはずるい
私だけこんなドキドキさせられて…
「目黒さんも素敵だと思います。」
蓮)俺?
「誰かの為に一生懸命な所とか、素直に気持ち伝えるところ、素敵だと思います」ニコッ
蓮)///
あれ?
「目黒さん顔赤くなってませんか?」
蓮)ちっ…違うから!これはその…夕陽のせいだよ///
「子供みたいな言い訳ですね♪」
本当目黒さんって分かりやすい♪
でも…こんな絡み方してるとまるで…恋人みたいだけど。
私は笑いながら頭を撫でようとすると
撫でようとしたら手を握られて
蓮)あまり調子に乗ると危ないよ?
ドキッ
急な雄感を出してくる目黒さんにドキッとしてしまう///
蓮)なーんてね♪ 仕事お疲れ様、またお店行くから‼︎
じゃあ、またね‼︎
いつものように頭を2回優しくぽんぽんとしてから
立ち去った目黒さん。
撫でられた所が熱い…やっぱり私は…目黒さんのこと…
?)A‼︎
名前を呼ばれた気がして振り向くと、そこにいたのは
「康二君!?」
ギュッ
康)ただいまー♪
勢いよく私に抱きつく康二君
私達2人は、こんな風に突然の再会だった。
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作者名:ほまれ | 作成日時:2024年3月20日 16時